股関節は、左右に二つあり、その上に胴体があり、
足の上の部分を二本で「支えるつなぎ目」という役割と、
足を前後左右に動かす為の「可動できるつなぎ目」という役割があります。
なので、
胴体の縦軸が左右どちらかにズレていると、
片方の股関節は外へ飛び出そうとするような方向へ力がかかります。
違うところでは、本来の位置からズレた構造では内側で痛みを感じます。
内モモにある内転筋が本来の位置からズレて、
しゃがんだり足をついた時に普通なら何の問題もないのですが、
この場合は、股関節の内側をえぐるような動きになってしまうのです。
運動不足や病み上がりなどで筋肉が衰えた状態で、
長時間悪い姿勢でいた・・・などすると、
いつもなら、そう影響は出ないのですが、
身体の重みが一点にかかる。ということは、
あなたの身体に大きな負担がかかっているという事を意識してくださいね。
年齢を重ねてくると
小さなひずみの影響が、ある時まとめてドンとやって来たり、
筋力の低下により、歪みを支えきれなくて、
あっという間に悪くなってしまったりするなどのことが考えられます。
それらが体のあちこちで年々現れるようになっていきます。
まだ、そんな歳ではないとしても、
病気をするなど、精神的に食欲低下(栄養の不足)など、
何かのきっかけで体が弱くなったというような時も
上記にあるような状態、例えば股関節の痛みや膝の痛み、足の痛みなどと、
女性は手の痛みや首の痛みも多いようですが
それらの様に関節や普段よく動かすところに出てきます。
年齢を重ねたり、体が弱ってしまうと、
「今迄こんな痛みなかった」という事が起こってくるので、
注意してくださいね。
股関節痛は、
体の軸が大きくズレ、足が入り組んでいることが多いように思います。
調整が必要です。
骨盤、背骨の並び、を調整し、最後頭蓋骨の調整が必要になります。
体全体のバランスを整え調整し、体に変化が起きて整うまでの間に、
途中で、アチコチに痛みや違和感が出てくる可能性もまれにあります。
悪い位置に収まっているクセついているので、動かすと変な感じがするという事があるかもしれません。
「絶対的にいい位置になる」とか、「完璧に戻る」という事が困難な場合もあります。
炎症がある場合は施術をお受けできない事もあります。
炎症がない場合でも損傷が激しい時は改善が難しい事もあります。
ですが、放っておいたらいずれもっとひどい事になってしまう可能性も否定できません。
身体の軸を少しでも良い方へ戻してあげたり全体的な調整をする事で、
結果として患部の悪くなる進行を抑えていくなど、可能性はあるかもしれません。
痛み緩和などのケースもあります。
普段の生活での注意点が分かれば体は良い方へ改善する可能性もあると思います。
ケースバイケースですが、今よりもいい状態になる方法があればと思います。
皆さんも悪くならない様に
今体の状態や今の体の使い方を確認し、
日頃の注意点や必要な運動を把握して、日々のケアに気を付けていきましょう!
ミモザ整体院 HP https://sachi-seitai.jp/
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